「採用基準」を読んだ

採用基準

採用基準

上司のすすめで読んでみた。

リーダーシップ論とかそういう類のものになるだろうか。

リーダーシップは特定の誰かが発揮するものではなく、全員が発揮するものであるという筆者の意見はその通りだと思う。

しかし如何せん文章が僕には合わなかった。

こういう話は所詮正解のないものなので、読むときは下記のような観点で読んでいる。

  • 筆者の意見は何か
  • なぜ筆者は正しいと考えているか
  • 実践するためのヒントはあるか

この本の場合「筆者がなぜ正しいと考えたか」がやたら多い。

ひとつの意見に対して「マッキンゼーでは」「海外では」といった話が繰り返される。

正直クドく思えて読むのがだんだん苦痛になった。

それでも第4章と第5章は読んでよかったなと思う。

第4章では具体的にリーダーが何をするべきかということが語られ、第5章ではマッキンゼーのリーダシップを育成アプローチ的な話がまとまっており、興味深かった。

この2つの章に限っていえば、人に薦められるかな。

読書メモ

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