「みんなの Java 」を読んだ

主に Java のリリースサイクルの変更とか、結局 JDK どれ選んだらいいの?みたいなところを整理したくて読んでみた。

関心が低いところは流し読みだったり全く読まなかったりした。

第1章 Java 9からJava 14までに起こった変化から見るこれからのJava

新しい言語仕様や標準ライブラリの変更が分かりやすく紹介されている。

すぐに使えそうなものも多いし、どんどん便利になっていてワクワクする。

ただ一方で今後も含めて出来ることが増えていくと、ベタープラクティスを見つけていくのが大変になるかもなぁと思うなどした。

第2章 JDKに関する疑問と不安解消!JDKディストリビューション徹底解説

ちゃんと理解できたかは怪しいけど、自分の扱う領域で考えるとしたら↓のような優先順位かなぁと思った。

  • 最新に追従していけるなら Oracle Open JDK
  • LTS を使うなら Amazon Corretto
  • 有償サポートを検討するなら Oracle JDK

第5章 ネイティブイメージ生成で注目! Javaも他言語も高パフォーマンスGraalVM

ユニバーサル VM すごい。

他言語の処理を手軽に十分なパフォーマンスで呼び出せるのは夢がある。

GraalVM のネイティブイメージがどんどん洗練されていったら、 Web なんかだとそっちを利用することの方が多くなるのかな。

今後も注目。

第6章 マイクロサービス,クラウド,コンテナ対応[新世代]軽量フレームワーク入門

もともとちょっと気になっていた Micronaut は AWS Lambda との連携も簡単にできるらしい。