遅まきながら、10/29にスクラム&ユーザーストーリーマッピング勉強会に行ってきたのでメモを残しておく。
ちなみに僕は第二回のみ参加。
開催概要
- スクラムを実際にやっている人は少ない
- ほとんどがソフトウェア開発の人
- 営業・デザイナーの人が数名
参加した理由
ユーザーストーリーマッピングが発売されて、気になっていたけど、本読むのは後回しにと考えていた。 この勉強会で概要を知れたらいいなと思い参加した。
所感
ユーザーストーリーマッピングは非常によくできている! シンプルでわかりやすい!
最近Agileプラクティス的なものは飽和状態で、いわゆる手法的なものはしばらくいいかなと思っていたのだが、これは想像を遥かに超えて可能性を感じた。
特にプロダクトバックログの弱点を見事に補っている。
スクラムに代表されるイテレーション型の開発は、中長期計画がないとか目の前のことだけやればいいみたいに誤解を持たれがちな気がする。
そうじゃなくて、むしろ将来のことを考えているからこそなわけだけど、それをうまく見える化する手法として、ユーザーストーリーマッピングはとても良いのじゃないだろうか。
ワークショップではソフトウェア開発をテーマにはしなかったけれど、すぐに想像できるくらいイメージしやすかった。
エンジニアやプロダクトチームの外のステークホルダーも巻き込んでゴールを簡単に共有できるのは見事ですね。
それと同時に、カスタマージャーニーとかペルソナ分析とか、プロダクトマネージメントをしていく上で、非常に重要だなと思ったわけである。
UX設計ってこういうことなんだよね、きっと。
発見
本当にやりたいことは生産性を上げることではない
できるだけ小さいアウトプットで最大のインパクトを得る
本当の目的はインパクト得ること
プロダクトバックログの問題点
ユーザストーリーなら?
- 俯瞰で考えられる
- プロダクト、計画の全体像が見える
- ソフトウェア開発が分からない人も一緒になって考えられる
今後どうするか
ユーザーストーリーマッピングは積ん読に追加。 新規プロダクトや大きめの機能をやるときは是非取り入れたいと思う。
おまけ
- 知らない人に声かけられたと思ったら同期のお客さんだった
- CSM研修の同期に会った
- なので珍しく懇親会に出たら、じゃんけん大会に勝利し、Fearless Changeを頂いた