社内でモブプログラミング交流会を開催しました #MobProgramming
モブプロをもっとみんなで楽しみたい!の思いから社内でモブプロでの交流会開催しました。
業務後に希望者で集まって、軽くお酒とお菓子も用意して、ゆるーく楽しめる会を目指しました。
開催にあたって、以前参加させていただいた Mob Programming Val を参考にさせて頂きました!
当日の流れ
おおまかな流れとしては下記のような感じでした。
※全体でおよそ2時間くらい
- 業務終了後、買い出しにいく
- モブプロするプログラミング言語を決める
- モブプロするテーマを決める
- Hello Worldしてみる
- テストできるようにする
- モブプロする
- ふりかえり
- 解散
言語えらび
今回は開発環境を用意するのに手間のかからない repl.it
を前提にしていたので、対応しているものの中からみんなで相談して決めました。
repl.it - online REPL, Compiler & IDE
せっかくならやったことない言語にしよう!ということで今回は Rust
になりました。
僕は名前しか聞いたことありませんでした笑
テーマえらび
テーマはTDDのお題なんかだとやりやすい、という話を聞いていたので、下記サイトの中から皆で相談して決めました。
テーマが分かりやすく、進めやすそうだね、ということで今回は 野球の打率計算
になりました。
モブプロ!
いよいよ実際にモブプロ開始です。
マシンは1台で、Mobsterを使って1人7分で回しました。
はじめての言語なのでみんな当然苦戦しますが、ワイワイガヤガヤで作りあげていくのは本当に楽しいです。
限られた時間なので妥協したところもたくさんありますが、最終的に
- 打率を計算する処理
- 打率を表示する処理
の2つを実装できました(もちろんテストもあります!)。
最後に受け入れテストとして、
- イチローの成績をググってパラメータとして渡した結果、同じ打率を表示することに成功!
拍手で終えたのでした。
想像以上に盛況!
ふりかえり
最後にみんなで軽くふりかえりをしました。
慣れ親しんでいる、ということもあるのでKPTでやりました。
- K: よかったこと
- P: もやもやしたとこ
- T: 次回やるとしたらこうしたい
Rustのここがいいかも、いやここ微妙じゃない?みたいなエンジニアっぽい意見もありつつ、
- みんなでやると心強い
- ひとりでやるよりハードル低い
- 他の人のコーディングを見ると気付き(学び)がある
のように、モブプロの良さを体感してくれた意見が出たのはとてもうれしかったです。
個人的にはSlackのというチャンネルを用意してあったので、そこで実況できたのは結構良かったかなと思っています。
調べたURLとかコードの例とかを貼っつけられたりするのに便利でした。
ただ「ちょっと慌ただしい」みたいな意見もあったので、立ち止まって一度足並みを揃える時間や、掘り下げる時間を設けても良かったのかな、というのが反省点です。
Pが少ない!
Try!!
みんなからポジティブな反応が出ていて、とりあえずもう一回同じような場を設けようという流れになっています。
ふりかえりでも
- 慣れた言語だとどうなるかやってみたい
- モデリングなど設計が必要な大きさの課題だとどうか
- 開発環境をもっと整えてやりたい
などの意見が出て、もう皆モブプロに興味津々 で完全に僕の思う壺 です。
まとめ
ちょっと気軽に体験できる場として、モブプロの場を設けるのはとても良いと思うのでおすすめです。
単純に普段直接的な接点がない人が集まって交流する場としてもよいのではないでしょうか。
モブプロ楽しいですよモブプロ!