「プロフェッショナルWebプログラミング Laravel」を読んだ #Laravel

現職だと Web アプリのフレームワークCakePHP を利用してるんだけど、Laravel もう少し知っておきたいな〜、と思って読んでみた。

感想

本は実際に手を動かしながら基本的な機能を触っていく感じで、 Laravel の雰囲気を掴むのにいい感じ。

カバー範囲は広く、 テストや CI 、 Heroku を使ったデプロイまで言及されている。

Laravel はフルスタックフレームワークという感じで、一般的な Web アプリで必要になりそうな機能がかなり簡単に使えるようになってる。

メール送信や Queue を使った非同期処理だったり、スケジューラーだったり。

Docker での開発も sail ですぐ始められる。

テストもユニットテストやフィーチャーテスト、Laravel Dusk でのブラウザテストだったり。

その一方で使い手にとって簡単がゆえに、裏の仕組みは意図的に知ろうとする必要があるのと、そこに踏み込んだときの学習コストはそれなりにかかるかもしれない。

深堀りするというよりは、サクッと全体像を把握したり、取っ掛かりを作っておくのに良い本だなと思いました。

ハマったところ

前提として、手を動かす時は本のバージョン無視してとりあえず最新入れるようにしているので、場合によっては動かなかったりする。

これは自分が悪いんだけど、その上でつまずいたところを備忘録としてメモ。

Laravel Dusk でブラウザテスト

これは調べていた感じ、バージョンと言うよりM1 のせいかな?という雰囲気だったけど、ほどほどで諦めたので定かではない。

フロントエンドの開発

書籍では Laravel Mix を使う前提になっているが、 Laravel Breeze は最新だと Vite になっている。

いくつかエラーを踏んだり動かなくなったりしたけど、原因さえ分かっていると、エラー内容を愚直に対応していけばそれほど苦労はしなかったと思う。

書籍に合わせたかったので、 Mix を使うように修正していくことで解決した。