順に固める構造

ソフトウェアデザインパターンの源流になったらしい、建築家クリストファー・アレグザンダーのパターン・ランゲージ。

施工に関する項目に「208.順に固める構造」というものがある。
本を読んでないのでウソかもしれないが、どうも「独自の敷地や地域の微妙な条件に順応できるように、むしろ厳密でない流動的な計画案を作成すべきだ」ということらしい。

ソフトウェアより遥かに柔軟性で劣る(と思われる)建築の世界ですら、「計画のし過ぎ」をアンチパターンにしているとは、実に興味深いものである。